映画「BPM ビート・パー・ミニット」
脚本家ロバン・カンピヨが監督・脚本を手がけた2017年のフランス映画。
1990年代初頭のパリ。エイズ患者やHIV感染者への差別に対してさまざまな抗議活動を行っていたACT UP Parisのメンバーたち。HIV陰性ながらその活動に参加しはじめたナタンは、行動派のメンバーであるHIV陽性のショーンと恋に落ちる。
エイズ活動家団体ACT UPのメンバーだったロバン・カンピヨ監督自身の経験をもとにしている。だからドキュメンタリーとしか思えないようなリアルな、生き生きとした画面に惹きつけられる。
だけど内容は重くて暗くて、見ているのがつらい。