映画「さよならの朝に約束の花をかざろう」

脚本家の岡田麿里が初監督を務めたオリジナルの長編アニメーション映画。 10代半ばで外見の成長が止まり数百年生き続けるイオルフの民の少女マキアと、マキアに育てられて成長していく孤独な少年エリアルの絆の物語。 外見的に成長が止まったマキアとマキア外見年齢を追い越していくエリアル。 イオルフの民の受難の物語を背景にした2人のすれ違いが、何とも切ない。その切なさが際立つような繊細な画面作りだ。

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