演劇書を読む会「ユビュ王」(アルフレッド・ジャリ著) のご案内

「演劇書を読む会」第63回「ユビュ王」(アルフレッド・ジャリ著) のご案内です。  次のとおり開催しますので、ご参加をよろしくお願いいたします。 ●日時 : 2019年6月19日(水)19:00-21:00 ●場所 : 福岡市中央市民センター 第1和室        http://www.shinko-chuo.jp/access.html       (福岡市中央区赤坂2丁目5の8 TEL:092-714-5521)       ※ いつのも会場である福岡市赤煉瓦文化館が改修工事中のため、         福岡市中央市民センターでの開催となります ※   ●今回読む演劇書 :「ユビュ王」(アルフレッド・ジャリ著、1896年刊)   http://www.gendaishicho.co.jp/book/b122211.html    (新刊で買えるこの本は高いので、図書館で借りるか古本の購入等で対応をお願いします) 「ユビュ王」は、フランスの劇作家・詩人・小説家 アルフレッド・ジャリの5幕の戯曲。1896年パリのウーブル座で初演し、同年刊。 ジャリが15歳のときの作品で、中学校の教師をからかった生徒たちの茶番劇「ポーランド人たち」を、マクベスやフォールスタッフやナポレオンを混ぜ合せてつくり上げた怪物的人物ユビュを主人公とした荒唐無稽な人形劇に仕立てて、次いで戯曲に書き直したもの。 初演では「糞たれ!」とい…

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音楽劇「島ひきおに」(映像)

昨年10月にパトリア日田 大ホールで上演された音楽劇「島ひきおに」の映像を見た。 国民文化祭と全国障害者芸術・文化祭が一体開催される大分大会の、全国障害者芸術・文化祭の一環として上演された舞台だ。 原作は、山下明生:作・梶山俊夫:絵の絵本「島ひきおに」。舞台は、総合プロデューサー:橋本真市、脚本:諫山陽太郎、演出:樋口友治。 障害者と健常者計20人が出演。小学生から60代までの出演者は、就労支援施設などに通所する知的障害者をメインに保護者も交じる。 最初にメイキング映像があって、総合プロデューサーの熱い思いが語られる。劇中歌6曲もあり、ケイコは3ヶ月に及んだという。 音楽劇とし生バンドが入り、舞台装置や照明や音響効果を充実した舞台環境で演技者たちを応援している、という舞台だった。

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