7月に観た舞台

【演劇】 ○ コメンテーターズ (ラッパ屋、写真) ○ 羽世保スウィングボーイズ (博多座) ○ 外の道 (イキウメ) ○ 吉本新喜劇「茂造の 恋のダブルスコア!」 (吉本興業) ○ 義経千本桜-渡海屋・大物浦- (木ノ下歌舞伎) 【ダンス】 ○ 7月結公演 (A級小倉) 【大衆演劇】 ○ 7月楽笑演劇殿公演 (座KANSAI) ○ 7月博多新劇座公演 (新生真芸座) 【演芸】 ○ はかたがりず2 (吉本興業)

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「太刀洗平和記念館」

筑前町立太刀洗平和記念館に久しぶりに行った。 きょうは孫娘に見せるために行ったので、好きなように動き回る孫娘についてまわった。 孫娘の関心は展示されている零戦と九七式戦闘機で、特に、階段が付いていて操縦席を見ることができる零戦を仔細に見ていた。 太刀洗飛行場についての15分ほどの映像を2回見た。 1945年3月27日の空襲で太刀洗飛行場は壊滅状態になった。 その時期、兵隊として飛行場にいた叔父は、近辺に隠していて難を逃れた航空機材を集めて鹿児島県の特攻基地に送っていた、という話を前に叔父から聞いたことがある。 家には父が持ち帰った爆弾の破片があったし、叔母たちからは墜落したB-29の話も聞いた。そんなことを思い出した。 (写真は、おたくま経済新聞HPより)

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映画「レディ・マクベス」(DVD)

2016年製作のイギリス映画で、別題「レディ・マクベス 17歳の欲望」。上映時間は89分。 原作はロシアの作家ニコライ・レスコフの小説「ムツェンスク郡のマクベス夫人」。監督:ウィリアム・オルドロイド。 出演は、フローレンス・ピュー、コズモ・ジャービス、ポール・ヒルトン、ナオミ・アッキーナ。 この映画、「ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物」「ミッドサマー」でフローレンス・ピューが注目されたので日本公開になったようだ。 (あらすじ) 19世紀後半のイギリス。17歳のキャサリンは裕福な商家に嫁ぐが、年の離れた夫は彼女に興味を示さず、体の関係を持たない。意地悪な舅からは外出を禁じられ、人里離れた屋敷で退屈な日々を過ごしていた。そんなある日、キャサリンは夫の留守中に若い使用人セバスチャンに誘惑され、不倫関係となる。(映画.comより) キャサリンがマクベス夫人と違うのは、3人も殺しながら、そのことを一切 悔悟しないことだ。 罪の意識からセバスチャンは罪を悔い、キャサリンとの悪業を自供するが、キャサリンはその自供さえもはね飛ばしてしまう。マクベス夫人よりもはるかに冷徹なところがおもしろい。 キャサリンのフローレンス・ピューは、場面によって、同じ人物だとは思えないほどに印象が変わる。この映画では1回も笑顔を見せない。

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