舞踏青龍会「肉体の四季・舞踏曼荼羅 -幸魂ノ景-」
舞踏青龍会のアトリエ連続公演「肉体の四季・舞踏曼荼羅 -幸魂(さちみたま)ノ景-」を、午後3時から5時過ぎまで舞踏青龍会 アトリエで観た。
演目と上演時間は次のとおり。
<第一部>
◇ 天津孔雀/朗唱演戯(不詳)「顔のない男・二十面相誕生譚」~乱歩という迷宮・序~ 上演時間約30分
◇ 高砂BUTOH協同組合・マサト/舞踏(兵庫)「CHA !!」 上演時間約7分
◇ 高砂BUTOH協同組合・きよこ(兵庫)&東北舞踏三角標・IGU (岩手)/舞踏DUO「わたしたちはひとつの海Vol.2」 上演時間約15分 <写真>
<第二部>
◇ 野瀬瑠美/舞踏(福岡)「をちこち」 上演時間約17分
◇ 園田郁実/舞踏(岡山)「アマンジャク」 上演時間15分弱
◇ 伴戸千雅子/舞踏(大阪)「厨の鳥」 上演時間約22分
「顔のない男・二十面相誕生譚」は、天津孔雀が来年から始める予定の「江戸川乱歩シリーズ」に先立つという作品。
独りよがりが目立ったこれまでのパフォーマンスよりは観やすくなったが、それでも、説明的なセリフが多くて内容の割には長すぎる。後半の盛り上がる部分から始めたがいい。
「CHA !!」は、チャチャチャのリズムに乗っての自虐的ユーモアのダンスで、ラスト笑った。
「わたしたちはひとつの海Vol.2」は、性愛についての生々しいDUOパフォーマンスで、強い印象を残した。
兵庫在住の きよこ と岩手在住の IGU は…