宮原博明 音旅ライヴ 「Zero Point Sound in Fukuoka」
正式なイベント名は、音の旅人 宮原博明のセラピーライヴ ≪Zero Point Sound in Fukuoka≫。
午後2時50分から約90分間、このライヴを小郡の舞踏靑龍會アトリエで体験した。 主催は「音旅」運営曲(担当:荒木和美)。
宮原博明は、即興空間奏人、創作楽器製作者、音療家。
未知の音と楽器を求めて世界50ヶ国以上を旅し、南米に到達。9年間滞在し、先住民シピボ族のシャーマンのセレモニーに150回 以上参加し、彼らとの交流から受けた啓示やアンデス・アマゾン の大地で暮らしたという経験を持つ。そこから、<今この時間の自分の音(ハートビート)>を体感するゼロポイントサウンド「音旅」を考案したという。
アトリエの端のほうに様々な楽器などが並んでいる。10人の参加者は多くがブランケットをかけて床に寝て聴く。
前半は、いかにも癒しというゆったりした曲で、瞑想には至らなかったけれど、心地よい眠りに落ちていって夢まで見た。そのまま90分続けてくれるてもいいな、と思った。
途中から音量が上がって植物の音が聞こえ、さらに音量が上がって動物の音になった。そこからさらに音量が上がって枕元で大音量の器楽音が流され、最後が歌だった。前半にリラックスしたので明瞭に聞こえて音としては楽しめはするが、わたしには生々し過ぎた。歌は、メッセージが直裁過ぎてゴツゴツな言葉になっているのが気になった。
終演後1時間半ほどみんなでお茶を飲みながら話した。
宮原は、南米で木の精霊を…