石垣・那覇行き5日間 第2日目 「黒島」
きのうの夜、ニュースで日本列島に寒波到来を告げていた。
朝10時の与那国島行きのフェリーが欠航になるのではないかと心配して、早めに港に行ったら、欠航を告げられた。
すぐにバスで石垣空港に向かった。
きょうの与那国行きの便は、石垣に引き返すかもしれない条件付で空席があったが、あすの戻り便は全便満席だという。
それで、与那国行きをあきらめた。
与那国の宿から電話があっていたので、宿をキャンセルして、石垣の宿にきょうの宿泊を予約した。
航空も欠航が多く、あすの那覇便は大丈夫だろうかと心配になった。
そんなこんなで、バスで石垣港ターミナルに戻ったのは正午過ぎだった。
さぁきょう一日どうする?
で、行ったことにない島でいちばん手近で、都合のいい便のある黒島に行くことにした。
小さな船で、波が荒くてかなり揺れたが、酔わずに済んだ。
島内はレンタサイクルで回った。平坦な島でほとんどが牧草地という島だ。人口約220人に対して牛の数は3000頭を超えるという。
島内唯一の商店の人から「見るとこないでしょ」と言われたが、そんなことはなかった。
島の北側にある伊古桟橋(写真)に行って、長さ350mという桟橋を戻ってきている人に様子を訊こうとしたら、それが何と妹!だった。友だちと2人で12日かけて八重山諸島をまわっているのだという。妹とは帰りに港の待合室で話した。
那覇では暑くてほとんどの人が半袖だったが、きょうは20度以下と少し肌寒かった。