鎌田東二ほか著「日本のまつろわぬ神々 記紀が葬った異端の神々」

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新人物往来社より2010年11月刊。272ページ。
鎌田東二のほか、豊嶋泰國、斎藤英喜、菅田正昭、原田実、吉川順弘の共著。
記紀神話の中で、目立たないながらも重要な意味合いをもった神々などに焦点をあて、日本人の根源的な「神様」像を浮き彫りにする。

《目次》
総序 「異端の神々」の肖像
第1章 記紀神話にうごめく異形の神々
第2章 中世神話に渦巻く異貌の神々
第3章 近代に甦った太古の神々
第4章 古史古伝のまつろわぬ神々
異端神の深層


「記紀が葬った」という表題だが、実際は記紀の神をベースにしていて、その神々の空間的・時間的広がりがおもしろい。
第3章の「天理王命」や第4章の「竹内文献」など、興味深い内容だった。
索引があればもっとよかった。

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