「朴壽南」の名をほんとに久々に聞いた

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ハフポストに朴壽南さんの記事があった。今年90歳で、共同監督を務めたドキュメンタリー映画「よみがえる声」が全国で順次公開される。

朴寿南著「罪と死と愛と」 は、若いころ熱心に読んだ一冊だ。


ある少年死刑囚との出会いが人生を変えた。在日2世が植民地支配で奪われた魂を取り返すまで【映画・よみがえる声】 若田悠希 2025年08月06日|ハフポスト
https://www.huffingtonpost.jp/entry/story_jp_686cef3fe4b0c11188c97ef6?utm_campaign=share_facebook&ncid=engmodushpmg00000003&fbclid=IwY2xjawMKWaRleHRuA2FlbQIxMQABHi0b759gzIxOCXnl19JAM_uoNTLVbyppYYsJ5JxXzbWHO9h2Pct4P7ThfV00_aem_VbhioBqsPeQjW0Aa8qTSPg
広島・長崎の朝鮮人被爆者らの証言を記録したドキュメンタリー「よみがえる声」。今年90歳となる監督の朴壽南(パク・スナム)さんの取材活動のきっかけは、東京・江戸川区で起きた殺人事件だった。【戦後80年企画「加害の歴史否定と差別に抗う」】

今年90歳になる在日朝鮮人2世の映画作家・朴壽南(パク・スナム)と、彼女の娘・朴麻衣が共同監督を務めたドキュメンタリー映画「よみがえる声」が、全国で順次公開。
本作は広島や長崎で原爆被害を受けた朝鮮人、長崎の軍艦島に連行された徴用工、沖縄戦に動員された朝鮮人元軍属、日本軍の慰安婦にされた女性たちの声なき声に焦点を当てたドキュメンタリー。小松川事件で死刑となった在日朝鮮人2世の少年・李珍宇(イ・ジヌ)との往復書簡「罪と死と愛と」や、慰安婦の実相を追った映画「アリランのうたーオキナワからの証言」などで知られる朴壽南が、約40年前から16mmフィルムで撮り続けた映像をもとに制作された。


朴寿南著「罪と死と愛と」 <三一新書>三一書房、1963
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以下「新版(1984)のためのまえがき」より
初版『罪と死と愛と』刊行から21年、それは、「――極悪非道の犯罪であり、被告人のために、何ら情状酌量すべき点がないから極刑に処する」――1959・2・27、第一審判決書より――として、李珍宇に死刑が執行された後の年月と重なる、私にとっては、夢のようにみじかい年月であります。
二人の日本女性を「――夢の中の夢」のように殺した、当時18歳の少年だった李珍宇が22歳の秋、不意に、首を吊られるまで、多くの人びとと手紙を交換しております。この書簡集に収めたのは、1961年4月から、処刑されるまで、李珍宇がわたしに書き送ったほとんどの手紙であります。

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