舞台「豚とオートバイ」 20周年 懇親会

2006年3月4、5日に福岡ぽんプラザホールで開催の韓国現代戯曲リーディング公演「豚とオートバイ」(作:イ・マニ、演出:小松杏里)。 それから20年が経つ今月、ハンキンさんの肝入りで関係者の懇親会が開かれたので、参加した。 ふとっぱら天神総本店で10人が参加。ほぼ3時間半、話がはずんだ。

続きを読む

九州国立博物館 特別イベント「豊前神楽」

国指定重要無形民俗文化財の「豊前神楽」の大村神楽講と小原神楽講の神楽4番を、九州国立博物館 ミュージアムホールで観た。  1回目:12時30分 演目:盆神楽(大村神楽講)・御先(小原神楽講)  2回目:14時00分 演目:地割(小原神楽講)・乱駈仙神楽(大村神楽講、写真) 大村神楽講:豊前市 明治初年頃、大富神社宮司より大村地区の氏子達に伝授されたことにより始まった 小原神楽講:築上町 明治10年頃、伝法寺村岩戸見神社の内尾宮司から伝授されたことにより始まった 〇盆神楽(大村神楽講) 上演時間18分  米を入れた盆を両手にもって舞う曲芸的な神楽  スピンがなかなかすごい 〇御先(小原神楽講) 上演時間21分  猿田彦と天細女命の争いを描く  狩衣の神官と鬼面の猿田彦の争いが見せる   〇地割(小原神楽講) 上演時間23分  刀を持った四方の神々が土地の神と配分をめぐって争うのを風の神が解決  わかりやすくて楽しめる 〇乱駈仙(みだれみさき)神楽(大村神楽講)  御先と同じ話だが、駈仙鬼と天細女命が2組で演じられて迫力  客席に降りた駈仙鬼たちの傍若無人ぶりがおもしろい

続きを読む

人形浄瑠璃文楽・夜の部「曾根崎心中」(文楽協会)

人形浄瑠璃文楽 2026年3月地方公演の夜の部「曾根崎心中」生玉社前の段、天満屋の段、天神森の段 を、ウェルとばた で観た。上演時間は、解説、休憩を含めて1時間55分。 近松門左衛門没後三百年 野澤松之輔脚色・作曲 1703年起きた心中事件を題材として、その一月後に竹本座で初演された、近松門左衛門の世話物第一作 1955年に野澤松之輔の脚色・作曲で復活上演された (あらすじ) 遊女お初と醤油問屋で働く徳兵衛は愛し合うが、徳兵衛にはお初を請け出す金はなかった。その上友だちに大金を騙し取られたうえ、無実の罪を着せられる。到底この世では結ばれない。 歌舞伎では観ているけれど、文楽で観るのは初めてだった。各段の特徴が際立つみごとな舞台だった。 人形浄瑠璃では1955年に復活公演が行われた。 新作歌舞伎として宇野信夫が脚色を加えて復活したのが1953年だという。 二代目中村雁治郎と二代目中村扇雀とのその名舞台は、その後幾度も全国公演をしており、それを観たのがわたしの初歌舞伎観劇だったと思う。ものすごく色っぽい舞台にビックリした記憶がある。 文楽では、徳兵衛が心中の決意を伝えるためお初の足首をとる場面で、人形浄瑠璃では珍しい「女性の足を付ける」という演出がほどこされているが、そこの色っぽさは歌舞伎が勝っている。

続きを読む