市原幹也氏のセクハラについて:けんちん・F氏攻撃専用botのおぞましさ(2/2)

(「市原幹也氏のセクハラについて:けんちん・F氏攻撃専用botのおぞましさ(1/2)」より) 4.“けーえふ氏”のサポーターの状況 (1)“けーえふ氏”のツイートとリツイートなどのやり取り ★** けーえふ‏ @kenchin_against  けんちん・F氏の記事に対する記事を書きました。 けんちん・F氏の文章が面白い その1 https://anond.hatelabo.jp/20180119190450 けんちん・F氏の文章が面白い その2 https://anond.hatelabo.jp/20180119190956 19:12 - 2018年1月19日 正直、落ち着きつつある問題を再燃させる事は如何なものか、とは思ったのですが、これ以上風説の流布をされても大変困りますので、改めて書かせて頂きました。申し訳ありません。 19:28 - 2018年1月19日 ★** キョロちゃん‏ @mimizm  返信先: @kenchin_againstさん きちんと届くといいですね…… 21:06 - 2018年1月19日 ★** けーえふ‏ @kenchin_against  返信先: @mimizmさん ありがとうございます。性分でしょうか、少しおちゃらけて書いてしまいました、が。どうしても批判=敵になりがちなので届くことを願っています。 …

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「曜変天目茶碗」真贋論争

2016年12月20日放送のテレビ東京系「開運!なんでも鑑定団」に出品され、中島誠之助氏が「曜変天目茶碗」と断定して2500万円の評価額がついた茶碗の真贋論争について、3月になって若干新しい情報が出てはきたが相変わらず膠着状態のようだ。 おもしろそうなのでネットで経緯を見てみた。 テレビ東京は放送の前に「番組始まって以来 最大の発見」と公式ウェブサイトで告知したという。 番組では鑑定の時間がさほど長くはなかったので、国宝級の根拠にさほど詳しくは触れられなかったこともあって、番組を見た印象では勢いをもって真作と言い切るような迫力に欠けている感じがあった。 番組を見て、出品物が国宝の「曜変天目茶碗」とは明らかに品格が違ったし、系図が付いているのもいかにも贋作だといわんばかりだった。系図の字もヘタクソだった。贋作の疑いがかかるのも当然だと思われた。 中島誠之助氏は自身の鑑定士生命をかけての評価だろうから信じたいところだ。 だがそれに対して、陶芸家の九代目長江惣吉氏がなされた、番組で「曜変天目」と鑑定された茶碗が贋作であるという見解も、根拠を挙げて説明していて説得力があった。 テレビ東京も中島誠之助氏もその説明要求には応えていない。その間に出品者が奈良大学に鑑定を依頼して結果を得ているが、十分なものではない。 これからどうなるか。自分の感じたことが当たっているかどうか、しばらくたのしめそうだ。

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「演劇最強論」の簡単な感想

16日の「演劇書を読む会」 第34回で「演劇最強論」(徳永京子・藤原ちから 著) を読んだ。 いろいろ意見が出たが、ここではわたしの感想を簡単にまとめておきたい。   大きく言えば、今の最先端と思える演劇を俯瞰するのにはいいが、そこに焦点が絞られすぎている。 いつの時代にも最先端はいて変革の可能性はあるのに、今の最先端と認定した演劇人を過大評価している。 したがって、今の日本の演劇全般から見れば、ベースとなるものが欠落していて、かなりいびつに偏ったものであることを認識して読まないと間違う。   欠落しているベースとなるものとは、次のようなもので、意図的に排除されている。 キャラメルボックス、新感線、南河内万歳一座、唐組、燐光群、ペンギンプルペイルパイルズ、モダンスイマーズ、クロムモリブデン、THE SHAMPOO HAT、ヨーロッパ企画、風琴工房、転回社などなど。人物では、三谷幸喜、宮本亜門、宮藤官九郎、G2、福田雄一、松居大悟などなど。 商業演劇的なもの、一般に言われるドラマ演劇、エンタメ系については、基本的に対象外としているということで、演劇の入門書としては観客動員的にいちばんボリュームのあるところを外している。 それにしても、坂手洋二や前川知大を外して今の演劇を俯瞰できるとは、わたしは思わない。   そのような著者たちの趣味嗜好が強すぎて、全体的な傾向として“身内誉め”になっている。 “最強”の説明で身内こそが主流で最強であるというとこ…

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