中国行き<第3日目>蘭州 炳霊寺石窟・炳霊石林・黄河

今回の中国行きでは、北京→洛陽→蘭州→銀川→フフホト→大同→北京 を11日間で旅する。 第3日目のきょうは、蘭州で炳霊寺石窟・炳霊石林・黄河を見た。 炳霊寺石窟は蘭州から100キロも離れていて、バスと高速船を乗り継いで行った。 まず劉家峡という町に2時間ほどかけてバスで行き、劉家峡ダムの船着き場で高速船に乗り換えて1時間かかる。 その劉家峡行きのバスが出る西部バスセンターの場所がわからずに、たどり着くのに2時間近くもかかってしまった。ガイドブックに記載の「西部バスセンター」では、百度地図でもGoogleマップでも出て来ず、百度地図で「西湖公園」の近くだと確認できてやっとたどり着いた。 チケットを購入して乗車して、午前10時過ぎにバスは出発した。バスは中型でほぼ満席だった。峡谷沿いらしい道に入って行った。 乗って1時間半近く経ったころ、ウトウトし始めたら、劉家峡に着いたと起こされた。終点の劉家峡だった。ひとつ手前の劉家峡ダム近くのバス停で降りる予定だったが、できなかった。劉家峡にバスが着くのをタクシーなどがバス停で待っていた。 タクシーで劉家峡ダムの船着き場に行った。 乗船券を買うところと改札するところと乗船するところがそれぞれに離れていて戸惑ったが、無事乗船できた。船は9人乗りの高速船で、満員だった。ダム湖の景色は雄大だった。そして、1時間ほどで炳霊寺石窟・炳霊石林の船着き場に着いた。 炳霊寺石窟・炳霊石林の見物時間は1時間半と決められてい…

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中国行き<第2日目>洛陽 龍門石窟→洛陽博物館→蘭州

今回の中国行きでは、北京→洛陽→蘭州→銀川→フフホト→大同→北京 を11日間で旅する。 第2日目のきょうは、洛陽で龍門石窟と洛陽博物館見たあと蘭州へ向かい、夜に着いた。 朝4時に目が覚めた。寝台列車の上段から降りて、窓際の小椅子に座って窓の外を見つづけた。 すでに降りた人も多く、空席が目立った。昨夜親切にしてくれた女性と別れ際にあいさつした。夜が明けて、午前7時過ぎに洛陽駅に着いた。 洛陽駅は比較的小ぢんまりとした駅だった。地下鉄洛陽駅から地下鉄で洛陽龍門駅に移動した。高鉄の発着する洛陽龍門駅は大きな駅だった。 洛陽龍門駅から龍門石窟行きのバス乗り場を探していたら、男性が案内してくれた。乗り場には若い女性がバスを待っていた。 バスは来そうにないので、案内してくれた男性がどうやらタクシードライバーらしいので、龍門石窟までのタクシー料金を訊いた。料金に納得できたので乗ることにして料金を支払った。ドライバーはバス乗り場で待っていた若い女性を呼んで同乗させた。 龍門石窟は広い。洛陽龍門駅でリュックを預けられなかったので、リュックを担いでの観光となった。 石窟の入り口駐車場からけっこうな距離を歩いたところにあるチケット売り場でチケットを購入。ここまではタクシーに同乗してきた若い女性が案内してくれた。 そこからまた歩いて石窟入り口の門でチケットを切ってもらってやっと入場した。入り口駐車場からのカートがどんどん追い越して行った。 川べりの石窟は見ごたえがあ…

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中国行き <第1日目>福岡→北京→夜行列車

今回の中国行きでは、北京→洛陽→蘭州→銀川→フフホト→大同→北京 を11日間で旅する。 第1日目のきょうは、さっそく失敗をしでかし、対応が大変だった。 きょうは、福岡空港からソウル乗り継ぎで北京空港に着き、あと高鉄で洛陽まで行って宿泊の予定だった。 ソウルでの乗り継ぎ時間が2時間弱しかないので心配したが、福岡からの航空会社が配慮してくれて、入り口そばの席を取ってくれたので助かった。 空港内でトレインを2回乗り歩く距離もけっこうあるので、荷物を預けていたら北京行きの便に間に合わなかっただろう。 北京空港到着は30分遅れの午後2時半。北京西駅発の洛陽行き高鉄の発車時刻が6時なので問題ないと思っていたが、間に合わなかった。 時間を食ったのは両替で、動き回ってやっと見つけた銀行では自動両替機がうまく作動せず、銀行の係員の人が案内してくれたATMで元を引き出した。 空港鉄道から地下鉄に乗り換え、さらに地下鉄を1度乗り換える。係員に尋ねることも多く、時間がかかった。 午後4時過ぎに空港鉄道に乗り地下鉄北京西駅に着いたのは、洛陽行き高鉄の発車時刻の5分前。急ぎ高鉄北京西駅の改札に行ったが、すでに検札が終わっていて、入場できなかった。 高鉄北京西駅のチケット売り場で後続の列車への変更を依頼したが、きょうの洛陽行きの高鉄はない、という。 窓口の係員がいろいろ調べてくれて、北京豊台駅発午後9時ごろの夜行列車ならある、というので、それを頼んだ。料金は高鉄の半分…

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